刀匠紹介

山口清房氏

刀匠山口清房

山口清房刀匠は、本名を山口武といい、昭和7年12月4日に岩手県に生まれる。昭和27年に父親の家業の鍛冶職を継ぎ、包丁や鉋、庭師の鋏等を作る生活の中、刀鍛冶に感銘を受け、昭和41年に石川県の人間国宝:隅谷正峯氏に師事し、昭和44年に作刀認可を得て、昭和47年に独立し岩手県盛岡市で鍛刀する。「新作名刀展」において高松宮賞、薫山賞等を数多くの特賞を受賞し、昭和61年に無鑑査に認定される。作風は、師:隅谷正峯氏と同じく古作写し:「隅谷丁子」と呼ばれる華麗な重花丁子乱れの備前伝を基とし、さらに現代刀匠として初めて「映り」「逆丁子」の再現させ実に見事な出来である。
他に同じ隅谷一門には、瀬戸吉廣氏、広木弘邦氏、宮入法廣氏、安達義昭氏らがいる。

 


免許・資格

昭和44年
文化庁による資格認定
昭和61年6月
新作名刀展無鑑査となる
昭和63年9月~平成5年9月
文化庁主催美術刀剣刀匠技術保存研修会講師拝命

昭和59年9月
伊勢神宮式年遷宮御神宝太刀製作拝命
昭和63年3月
伊勢神宮式年遷宮豊受大神宮鉾身拝命
昭和62年11月
卓越技能者(現代の名工)労働大臣
平成5年8月
岩手県無形文化財(日本刀製作技術)指定
平成9年11月
黄綬褒章
平成12年10月
文化財保護法文部大臣賞
平成15年5月
勲五等瑞宝章

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